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【第6問】小問集合問題
短めの文章が4題出題される。文章のジャンルは評論が多いが様々である。問の種類が少し厄介で、
など問われ方が少しずつ違うので、問題形式になれる必要がある。
過去にさかのぼると、早慶の問題にありがちなExceptの問題や、implyの問題もあるので、過去問を研究してこの大問独特の設問になれる必要がある。
英文は非常にいい英文が多く、語彙レベルは準1級レベルのものもよく出てくるので、この大問だけを解き続けると形式や語彙の水準の慣れる。
筆者の主張を見抜く問題が、難しいが2つのポイントを知っておくと解きやすい。
苦手な受験生はここだけをしばらく解き続けて系統ごとに分けてみるとコツがつかめると思う。
【第1問】 長文読解問題 ウォルトディズニーがディズニーランドを作った物語
【第2問】 長文読解問題 社会学的に考えるとは何か?(超良問)
文章のほとんどは「コーヒー」について語られているので、一見コーヒーが文章の主題のように感じるが、1段落で語られている通り「社会学的思考」についてわかりやすく、読み手に社会学に興味を持たせるように書かれていて読んでいて面白い。
設問を解く面白ろさもあるが、この問題は読んでいて面白いし、言いかえがたくさん起きていたり、2項対立が起きていたり、列挙で美しくまとまっている文章なので、超良問です。
ここに文章を載せて、読み方と解き方の話をしていきたいですが、全文掲載は著作権の問題があるので、できる形で、今後説明していきたいと思います。
【第2問】経済に対する小規模企業、新興企業の重要性
大企業と小規模企業という分け方自体、正しく社会を反映できておらずおかしいという考えの筆者の考えが印象的な英文です。非常に内容も難しく設問も難しい問題です。
大企業は大量に雇用しているが大量に解雇もしているので、雇用数があまり変わらないのに対して中小企業の採用数が多いなど、日本でも当てはまるような内容が書かれています。慶應商学部は商学部らしい英文がよく出題されています。
設問は、問12に代表される「対比」を使った問題をぜひ攻略するといいと思います。この問題は2種類の雑誌「inc」と「Fortune500」が出てきてそれぞれ大企業と小規模企業を紹介する本なのですが、選択肢のうちFortune500に載りそうな企業はどれか答えよという問題でした。対比関係がつかめていれば簡単な問題ですがふわっとしていると解きづらいと思います。単純な処方箋ですがメモをとるとより簡単になると思います。。
【第3問】発展途上国の通信手段の向上とその影響(良問)
高校生にとっては、あまりなじみにない問題で読みづらさを感じるかもしれませんが、設問が非常にすばらしく難関大学を目指している高校生にはぜひ解いてもらいたいと思いました
インドでの通信技術の向上により、第1段落では、災害時の連絡手段になり、固定電話よりも携帯電話の方が復旧が早いことなどが述べられ、第2段落では、フィリピンでネットバンキングの普及、第3段落では、鉄道チケットのネット購入により不正が減ったこと、第4段落では農業漁業における、効率性の向上などが述べられていて、通信手段はインフラの整備と同じくらい大事なんだと実感できます。
設問は、未知語の推測、対比関係、論旨を問う問題など難関大学が好き好んで出す問題ばかりであり、しっかり読めてないと解けないので良い問題だと思いました。
慶應商学部の第1問から第3問は細部問題と全体にまたがる問題が半々で出題され特に後者は全体の論旨がつかめてないと解きにくい問題なのが特徴です。ここではその解説はしませんが、興味のある方はお問い合わせください。
【第1問】問題提起の重要性
「世界を救うために1時間与えられたら、私は59分間を問題提起に費やし、1分を解決方法に費やす」というアインシュタインの言葉から始まる英文。この出だしからかなり引き込まれるいい英文でしたが、問題も非常に良かったです。
まず問1の前置詞を入れる問題は論旨をつかめてないといれづらい問題であり、この「論旨をつかむ」というのが慶應商学部の問題では、多々出てきます。
問2は、対比をつかんでいれば簡単に答えが出る問題ですが、しっかり読み込まないと引っかかります。
問3なのに最後に解く問題。慶應商学部は設問の順が本文の順番と一致してないので、解ける問題から解いていきましょう。
問8の内容一致問題は、メモを取りながら解かないと情報が細かいのでひっかけ問題にひっかかりやすくなると思いますので、このような列挙されてる部分の問題は全部を頭で処理するのをやめることをおすすめします。
全体として、解答力を上げるのに適した問題だと思いました。
【第6問】小問集合問題
2題目の40番がBritish jokeのような英文で面白いと思いました。
混雑した列車で老女性に「鞄に関して手伝って」と言われた若者が親切でタクシー乗り場まで運んであげたら、「それは私のものではない、in the wayだっただけよ」としれっとin the wayの知識も聞かれている問題。「勘違い」を題材にしたジョークでしたが読み取れない可能性もあります。
大学生の時にBritish jokeに関する文章をたくさん授業で読んでいたことを思い出しました。
次の41番は、main pointを選ぶ問題でしたが、最後の文のgoodが相対的な形容詞で、ここにしかそれがないので、最終文が主題とわかります。
相対的な形容詞、法助動詞から筆者の主張を見抜く練習をすると、「え、これ?」と思う答えが減ると思いますね。
あとは、因果関係を捉える基本的な練習をするだけでも拾える問題が増えると思います。
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