和文和訳で緊急回避
英作文には大きく2種類の出題形式があります。1つ目は「自由英作文」、2つ目は「条件英作文」。
自由英作文はテーマが与えられて50語とか100語などわりと長い文章を書かなくてはいけませんが自分が知っている単語で書けばいいので文をある程度書ける場合はそんなに怖くありません。つまり逃げ道があるのです。
たとえば中央大学の商学部の2021年の問題はこのような感じです。「これまでに予測しない事態に陥った時あなたはどう対処しましたか?80語で書きなさい」。採点の仕方が減点法なので、ミスのない中学英語で書けば高得点が取れるのです。英検もしかりです。
さて、条件英作文は与えられた日本語を英語にする必要があります。逃げ道がほとんどありません。知らない単語だと「やばい(汗)」となりかねません。これをなんて表現すればいいのか、、、と。
そこで大事な考え方を教えておきます。テレレテッテレー(秘密道具の効果音)「和文和訳ー(大山のぶ代さん風に)」
設問の日本語をそのまま英語にするのではなく「別の言い方」に置き換えるのです
簡単な中学英語の例だと
「あなたは何部?」「私はバスケ部だよ」これを英訳する時に
I am basketball club.と書いてはいけません。私=バスケ部ではないですからね。「私はバスケットボール部に所属している」に置き換えるわけです。I belong to the basketball club.とかI am on the basketball team.と書けばいいわけです。
「景色」→「私が見たもの」what I saw。「飲み物」→「私が飲んだもの」what I drankなどわからない単語を置き換えていけば少なくとも部分点はもらえるのです。
中央大学法学部の2025年の問題、「その研究者たちによると、ひとりの子どもの一回の推測は、同じ子どもによる複数の予測の平均よりも精度が落ちる傾向がある」この中の「精度」という単語がわからなかったらどうしますか?「正確さ」とか「どれくらい正確なのか」という言葉に置き換えると書きやすくなるのではないでしょうか?
もちろん単語力や表現力を増やしていかなくてはなりませんが「和文和訳」してから「英訳」していくという「戦術」を学ぶだけでもパフォーマンスは上がるのです。
自分の志望校に自由英作文がでるのか、条件英作文がでるのか、どちらもでないのか、対策が変わるので早い段階で調べておきましょうね。
