通じるものはあるが、、、
中学校や高校で習う英語つまり大学入試で問われる科目としての英語と実用的な英会話はもちろん通じるものがあるが別物ととらえた方がいい。
科目としての英語は問われているものが「思考力」なのだ。普段我々が使う言葉はそれ程深い思考力を要することはない。「おはよう!ロシア政治とアメリカ政治の違いわかる?」と話しかけることはできても友達を減らすだけだろう。「おはよう!今日は暑いね」くらいの会話でコミュニケーションをとっていると思う。大学入試では「地球温暖化」「永久凍土が解けている」「質量保存の法則」など学術的な内容の読解問題がでたり、構造分析力や要約や正誤判定など知識や考える力が問われるのである。これは実用的ではないとかそもそも同一線上で議論をすべきことではないのである。
仮に英会話のような実用英語だけに全振りをして授業を行うとすれば国語の授業が小学校で行われないようなものだ。話せればいいじゃん、と短絡的な結論を下すわけにはいかないのである。
単語や文法の力が英会話に役に立たないことはない、むしろ必要不可欠な要素である。理想を言えば学校教育において双方のレベルが上がるのが理想的だが時間の制約、カリキュラムの構築などで議論がなされいる段階だと思われる。だから賢明なのは双方の違いを理解して、そのどちらの力も高めていくトレーニングをするか、大学に入るまでは大学入試に必要な力に重きを置き、大学に入ってから実用英語に力を入れていくなど長期的な計画のもと英語学習することである。
