スモールステップスという考え方
高い志はそれ自体素晴らしいことですが「挫折」しては意味がありません。高すぎる目標は時として人を腐らせます。
教育学の世界には「スモールステップス」という考え方があります。feasibility「実現可能性」のある目標からはじめていきます。
たとえば英文法を全部マスターするには時間もかかりますし、覚えることが多すぎます。ゴールラインが見えない状態では人は全力を出せません。なのでまずは不定詞だけをマスターするなどゴールを短めに設定します。まだ英文法はマスターできてないけど不定詞はできたという自信がつきます。この状態なら次の動名詞マスターするぞという気持ちになりやすいと思います。
英単語ならどうでしょう、2000こ覚えるにはかなりの時間がかかります。いっそのこと半分に裁断して1000この単語帳2冊にしてみてもいいと思います。その半分の500こなら頑張れば一か月で終わらせることも可能な数になります。
日本史なら古代だけマスターする、古文なら助動詞だけ完璧にしてみるなど小さな目標にして、それを積み重ねていけば誰でも大きな目標にチャレンジしていくことができるはずです。
もちろん途中でモチベーションが下がってしまったりすることもあると思います。うまくコーチングしてくれる指導者がいればいいですが一人ではなかなか続かないという生徒も多いと思います。
私自身勉強がもともと好きではなかったのでその気持ちはすごくよくわかります。塾は勉強を教える場である前に「学びの場」として機能します。何事にも本気になれなかった子が勉強にひたむきに頑張りだしたら、学力以上の成長をしていると思います。私も保護者も子供たちの頑張る姿は美しく見えますが、なにより本人が一番気持ちがいいことなので、それも教えていきたいと思います。
目標の設定から一緒に考えて、頑張っている時に伴走し、生徒が目標を達成したら生徒と同じ熱量で喜べるような「学びの場」を私は作っていきたいと思っています。どこにでもある塾を私は作るつもりはありません。私にしかできない塾を作る、子供たちを中心に保護者の方も幸せにしていけるような塾を作っていきます。
さて、小さな目標達成を積み上げることで大きな目標に近づき、達成していく。その過程で自信をつけていき、今度はより大きな目標に挑戦していく。この流れができたらあとは走り続けるだけです。
One step forward to your dream. We call it bravary.
