概要と分析
<概要>
〇学校選択問題とは
県立入試の中で共通問題とは別に、主に高いレベルの学校が「英語」と「数学」において採用している問題のことで、共通問題に比べて難度が高いのが特徴の問題のこと。
〇所沢近辺で採用している学校
所沢北高校・川越南高校
<分析>
〇構成
大問は4つ。第1問リスニング(10分程度)。第2問読解問題(4つに分散した長文)。第3問読解問題(総合問題)。第4問英作文(40語~50語程度)。
〇リスニング以外の解答の順番
第2問→第4問→第3問。英作文で時間がなくなると語数が足らずに部分点をもらえなくなるので、万が一時間がない時のために先に解いておくことをお勧めする。
〇2つの長文対策
1.第2問の長文は、北辰テストの第4問のような問題。中長文が4題でて、それぞれに2から3問の小問が出題される。3つめまでは各個撃破していけばいいが、4つ目は要注意。全体にまたがる問題が出題されるので、読み直す可能性もある。ただ誤りの選択肢は書いてないことだったり、わりとあからさまなので読めていさえすれば簡単に正誤判定できると思う。
2.第3問は、いわゆる総合長文読解問題でいろいろなことをしなければならない。令和7年の問題を割りばしに興味をもった「りゅうじ」が割りばしの作られ方から森林の育て方まで調べる話。空所に動詞を語形変化させて入れる問題や内容一致問題は選択肢の順番がバラバラにされていたり、正答数が明示されていないので全部みないといけないので難度が高い。
<鍛えるべき力>
- 深い文法力…独立した文法問題はでないが、長文の中で深い文法力を問う問題がでるので、しっかり文法を習得する必要がある。
- リスニング力…30点ほどでるし、実は練習すれば高得点がとりやすい。
- 長文の読解力、即解力…様々な形式の問題に解き慣れること、スキャニング力を高めること、音読トレーニングにより訳読の正確さと速さを身に付けること。
- 英作文力…共通問題にくらべ、40語以上書かないといけないので、普段から書くことが大事。直前期に始めることがないように。
<総評>
難度は高めだが、無理なレベルではけっしてない。北辰テストをベースに解答力を高めていき、上で述べた4つの力を高めていけば十分高得点がとれる問題なので、しっかり勉強して「行きたい高校」に進学しましょう!埼玉県の教育委員会のホームページで直近3年分の問題と解答をダウンロードできます。
