高校生の英文精読講座
高校生の英文精読講座「Gradual Intense Reading」が始まって2回目の授業が終わった。
<講座のコンセプト>
- 英文が「だんだんと」長くなる
- 英文が「だんだんと」難しくなる
- 英文が大学入試でよく問われる題材
- 習った構文や構造分析の練習が大量にアウトプットでき定着する
- 英語が苦手な子でも習得できる
講師歴20年を超えてきたが、かなり渾身の力作を作った。授業がやりやすいのは当たり前だが、生徒習得状況がかなりいい。今日の英文に出てきた、動名詞の処理の問題で、動名詞の範囲に線を引き、働きは何か答える問題を10問解かせたら、全員パーフェクト。そのうちの一人は高校1年生でこの間まで中学生だった生徒だ。この生徒が高3になる頃にはすさまじい力をつけていると思う。
準動詞の処理は定期テストでもよく問われるが、多くの高校生が苦戦を強いられる。句の処理、節の処理ができてはじめて英文を組み立てて日本語にすることができるが、語も句も節もひっちゃかめっちゃかにして単語の意味をつなげて訳している子もいるが、辞書が使える慶應の文学部、本来は引けないが京都大学の問題を辞書を使いながら解いてみてほしい。単語の意味だけでは読めないし、解けないことに気づく。
共通テストの影響で「雑に速く」読むことが重視されていると勘違いをしている人が多いが依然として難関大学は、正確な読解力が求められているところが多い。
そして、変な読み方や解き方をせずとも、しっかり訳す練習と音読を積み重ねれば、「速く」解けるようになる。むろん私は英検準1級にせよ、京都大学の問題にせよ、普通に前から読んで解いていく。 準1に関しては、空所補充にせよ、内容一致にせよ、正答以外が明らかに関係のない話や勝手な結論づけばかりなので迷いようがない問題ばかりなので、解き方を教えたた後、問題設計を教えるだけで正答率がぐんと上がります。
共通テストはかなり練習は必要だが、飛ばし読みや解答方法だけでかりに解けていてもその後の難関私立大学の問題や国立2次のテストで解けるのか怪しいものである。
私は、不可思議な「〇〇リーディング」(なんだそれ?と首傾げたくなるような意味不明な読解法もたくさんあります)のような奇をてらった読み方ではなく、正確な和訳力をつけさせ、正しい英語の練習法を教え、「読むスピード」をつけさせながら基礎が身についてから、設問形式別の解答法を教えてからたくさん演習をさせることで「解答力」をつけて「解く速さ」をつけさせています。
世の中が混迷している時こそ、正しい勉強法が光り輝きます。
