力で戦う必要はない
織田信長がその名を轟かせたのは、1560年の「桶狭間の戦い」。駿河の今川義元の1万を超える大軍勢を相手にたったの3000の兵しかいない信長。家臣一同、籠城せよと言われるなか、出陣を決める。真っ向から戦ったら勝ち目がない。
信長が勝った要因は一つではなかった
①狙いを今川義元に絞る
②雨を待つ
③連勝を重ねた義元の油断
④信長が地形を熟知していたこと、本陣に近づいた速さ
様々な要因が重なり、常識を打ち破る奇跡の勝利を信長が納める、、、
個人塾の塾長になる前に、たくさんの大手の塾や予備校での授業を経験してきた。業界に長くいるので、それぞれの塾の特色も知っている。だから、そのやり方を一切無視している。
他の塾がどう生徒を集めているのか、どんなことをしているのか、興味はあるし、幸運なことにそれを知ったとする。でも、同じことは私はしない。
正しいか、間違っているかはわからない。でも真似をして、成功してもつまらないから、私はやらない。
何かうまくいっていることがあったとしても、それが自分にあてはまるとも限らないし、まして信長が桶狭間で勝ったように、歴史上ないことだとしたら、人の真似になんの価値があるのか、、、
個人塾を立ち上げた時、チラシを配った時―はじめは恥ずかしく思った。言われてないのに「このおじさん誰やねん?」と思われるかなとか考えたりもした。
今は、まったく思わない。今私の授業を受けてくれている18人の子供たち、その保護者の方々。その信頼を恥ずかしいどころか、誇りに思っているから。
大手には大手の良さがある。だからといって個人塾がすべてにおいて完全敗北するかというとそれもない。勝てる一点で戦う。
私は総合塾を作る気はなかった。単騎で勝つために、私は「英語塾」を作った。英語の指導という戦場なら一対一で戦えるから。
