アウトプット
英語だけではなく、勉強において避けて通れないのは「暗記」である。暗記法には様々な「やり方」がある。連想記憶、運動記憶、手続き記憶、短期記憶、長期記憶。その多くが記憶の仕方に力点が置かれている、つまり「インプット」の仕方を説明している。
もちろん様々なやり方を知ることは大事であり、有用であるが一番大事なことは、「アウトプット」である。つまり、覚えた知識を使うことである。
<よくある記憶のイメージ>
見る、書く、聞く、読む→脳
脳に送るまでのプロセスは、どれも正しい。ただ脳の左側は「インプット」である。
<記憶を強化するイメージ>
見る、書く、聞く、読む→脳→書く、話す
脳の右側は、「アウトプット」である。
左だけで勉強した気分にはなれるが、いわば一方通行の勉強である。普段出してないのに、テストの時だけ出そうとしても、使い慣れてない道を無理に通ろうとするようなもので、思い出せない。
右側の書く、話すという「アウトプット」までをしっかり意識して練習しておくと、すっと知識が出てきやすくなる。「retrieval practice(テスト効果)」と言います。
いわば、「脳の外と中を行ったり来たりさせておくイメージ」で暗記する。
英単語なら、覚えた後、何も見ないで、書いてみる、発音してみる。
文法なら、覚えた後、何も見ないで書いてみる、発音してみる、問題を解いてみる。
長文なら、音読してみる。
入れるだけではなく、出すことまでやって、「暗記」というプロセスを終わらせるイメージで勉強してみると、想像以上に頭に入ります。
お試しください。
